http://blog.livedoor.jp/sharara99/archives/50943746.html
・薬物刺激によって脳神経細胞が死にかけると、細胞内からDNAの材料として使われている「UDP」という物質が流れ出し、ミクログリアが活性化
・ミクログリアが死んだ細胞に近寄って食べる
http://www.t2j.co.jp/research/index.html
・脳には「血液脳関門」というバリアが存在し血液成分が外にしみ出さない仕組みがあるため、末梢からの投与では脳に特異的に導入することができず、手術によって脳に直接注入する以外に方法がなかった。
・ミクログリアは「脳に特異的に親和性を持つ」で、この性質を利用すれば抹消血流中から薬物や遺伝子を脳へ運搬するシステムが確立できる
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20000301/bessi2/kadai8.html
・新生ラット大脳皮質スライス培養に単離ミクログリアを添加することによってシナプス電位の長期増強(LTP)と同様の効果が生じる。
・LTPは記憶や学習という脳の可塑性発現の基本メカニズムと考えられている
・株化ミクログリアを創出し、血液中に注入するだけで脳に特異的に取り込ませられる
指に物が触れるだけで、声を出せない痛みを感じてどうしてくれようかと考えていたのだが、爪が伸びて病院に行くまでのつなぎとして、以下の緩和策をしている間に状態が思いっきり改善されてしまった。

緩和策1.コットンパッキング
 ショッカー戦闘員がコメントで書いてくれた対症療法。
 http://tamamed.web.infoseek.co.jp/dr-m/j_itn.html#anchor67600
 入ってしまえば、どうってこともないのだが、入るまでの痛みは俄かに耐え難い。
 この痛み、Voiceless!
 痛すぎて、本気で洒落にならん。

緩和策2.消毒
 さらに、情報を収集していると『化膿した状態が続くと、骨に細菌が入り込み、骨が溶け・・・。これを骨髄炎と呼び、切断以外に治療法が無くなる』なんて、恐ろしい記載を見つける。
 http://tamamed.web.infoseek.co.jp/dr-m/j_itn.html#naze_toru
 (  ゜  ▽  ゜  ;)
 恐くて、消毒を強化。市販の薬品で最強と信じている消毒薬の使用に踏み切る。
 ここで、また、声もでない痛みが去るまで手を握り締める。
 ぉぉ〜、マジでシャレにならんよ〜。

http://www.bunyaku.org/kanri/yomoyama/contents/yomo&;;kenko/shodoku_iroiro.html
薬品の強さは、以下の準らしい。
次亜塩素酸Na>ヨードホルム>消毒用エタノール>イソプロパノール>塩化ベンザルコニウム、グルコン酸クロルヘキシジン
塩素系漂白剤って、生体の消毒に使えるの!?
まぁ、素人は手を出さないほうが無難だろうな。

ついでに、メニューにある「ケガをしたときの消毒」って奴も眺めてみる。
なんだか、俄かに信じ難いことが書いてある。この記事は、存在ごと忘れちまおう。


緩和策3.爪の厚さ
 情報収集を続けているとなんだか、爪が厚くなっちゃったから巻き爪になったのか、巻き爪になったから厚くなったのか、何だか訳が判らなくなってくる。
 鶏と卵なのか? 卵と鶏なのか?
 さらに、爪が薄い方が治療効果が出やすいって、記載も見受けられる。
  http://www.d1.dion.ne.jp/~birdy/etc/maki.htm
  http://tamamed.web.infoseek.co.jp/dr-m/j_itn.html#anchor108926
  http://www.grsp.biz/life/makidume/
  http://www.foot-balance.com/check/index.html
  http://www.askdoctors.jp/public/searchMessage.do?categoryId=&;;q=%B4%AC%A4%AD%C4%DE&PageNo=2
 早速、爪を削る道具を探す。ここは、お手軽にと、爪用の電動グラインダーを探してみる。
 きれいなお姉さんは大好きなので、松下製品を物色。
 (ああ、そうさ。どうせ、松下の思うツボだよ。仕方が無いんだよ。経営の神様なんだから。)
 残念ながら、今回は良いものがない。ひとまず、ネイルポリッシャー(TL-111-W)を発注。
 http://gozilog.blog48.fc2.com/blog-entry-80.html
 
欲しいと思いついたそのときに、時間と場所を問わずに買い物できるのが、ネット通販の良いところだ。忙しい人間ほど、利用しないと損だね。
 発注先(ある程度、知名度ある方が安心)とか支払方法(発注先や金額に応じて、方法を選ぶ)さえ注意すれば、不愉快な目に遭うことも少ないと思う。


ってな訳で、11日の午前には、ネイルポリッシャーも届き、詰めて、消毒して、削って。
12日も詰めて、消毒して、削って、13日も詰めて、消毒して、削って、繰り返していたら、キズの化膿も緩和され、巻き込み方もかなり和らいだ。
14日、首都圏で139万戸の大規模停電、交通網も大混乱だが、出社。いつもどおりに上りの階段も下りの階段も、下りのエスカレーターも一段抜かしで歩ける。
 ああ、何てささやかで慎ましい幸せなんだろう。健康って、素晴らしい。

求める治療を提供する医者を探すのも面倒だし、今更、病院に、行かんでも良いかなぁ〜って、感じ。
左足の親指が痛い。
出張が少ない時期で助かった。

化膿するとヤバいようなので、こらえながら消毒。

従来の治療では(トコロに拠っては今でも)、状況に因らず生爪を引っ剥がすとか指の骨を削るとか、拷問なんじゃないかと思うような行為を治療費を支払って、施して戴いていたらしい。

ネットがあるから、勉強不足の人々(ある意味、酒飲んで大型を運転する人より質が悪いよな。)から自分の身が守れるんだなぁ。

外科的な処置よりも、美容整形的な処置の方が負担が少なそう。
ある程度爪が伸びていないと、可能な処置の選択肢が減る。

病院によって診療科もやっている処置も異なるので、選択肢が広い病院を探すのが第一歩。

考えるだけで、面倒だ。

「うちでやってないことをしたいなら他所に行け」なんて、臆面も無く不機嫌な態度も顕に怒鳴られた挙句に、金はしっかりと毟り取られるんだろうなぁ・・・。

そもそも、処置っていう現実的なサービスがあるかどうかに関わらず、医事会計は費用を発生させるからなぁ。

あれ?ちょっ、これって、・・・
座っただけでかなり高額な請求が発生する新宿なんかで一時期とっても有名になった類のバーで採用されている会計システムと同じってこと!?
あせも(!?)
 先週末に両膝の裏に発疹。あせものようなので、痒み止めを塗って放置。

じんましん(!?)
 今週はじめに、食事中に両膝の裏と右腕が瞬く間に発疹に覆われていった。じんましんなんて、幼稚園以来じゃないかな?
食後に濡れたタオルで冷やして発疹は納まった。右腕は痒みなどは全く無く、発疹の後がまだ少し残っている。両膝の裏は、あせも+じんましん効果か痒みが断続的に発生。どうも、汗ばんだ後に、発疹が酷くなったり、痒みが出たりしている様子。
 あせもが出た日とこの日に、共通した飲食物はビール位かな?ビールって・・・、まさか、小麦アレルギーか?

蟲刺され
 右膝の裏と右上腕を蚊に刺される。とりあえず目に付いた薬局で痒み止め(*1)を購入。一旦、納まる。

もはや、膝の裏が何で痒いのか判別不能だよw

*1)ハイラップゲル
キンカンをゲル状にしたようなイメージ。
オードムーゲの六陽製薬が出している。
26日の胸部CT検査
http://diarynote.jp/d/61090/20060726.html
の診断結果がでました。

肺の2箇所にブラ(*1)ができているため、様子観察(*2)するよーに、とのことです。

*1)ブラ:bulla、気腫性嚢胞:隣り合う肺胞との仕切り壁が壊れて、空気が出ていかないまま膨しまったもの。
*2)様子観察:聞きなれないので、ネットで調べてみる。検索結果としては件数が少なくよく判らない。(授業のときの子供たちの様子をみるときなどに用いることがあるらしい。)

肺野の画像でブラと腫瘍を見間違えるようなことはないらしい。
肺疾患の患者さんたちは、かなり辛そうに見えるらしい。

「様子観察しとけばいい」とのことだったので、禁煙する意欲がかなり下がった訳だが・・・
買い置きの煙草もあと一箱になったため、禁煙に関する情報を収集してみる。

リセット禁煙
 http://www.sam.hi-ho.ne.jp/tootake/1995.10.15.htm
アレン・カー『禁煙セラピー』
 http://160.252.121.187/mori/dohc/dohc0307.html
なるほど禁煙法
 http://www.geocities.jp/takaro_u/no_smoking.html
リンク集
 http://www.kenkounavi.net/site/kinen.htm

また、新しくBlogを立ち上げようかな。
運動もろくにしていないのに、やたらたくさん食べても太らなくて、「そりゃ、煩悩が多くて、脳ミソがカロリーを消費してるからだ」なんて、言ってたけど・・・。

実際、脳のカロリー消費がどのくらいになるのかを調べてみたよ。

体温が低かったり、汗を掻きにくい体質の人なんかは負荷が掛かったときに代謝を抑える方向で調節するらしい。
平熱36.6℃で、食事を摂るだけでも汗を掻く体なので、これには該当しなさそう。

まぁ、参考にしたものがWebで公開されている情報なので、怪しいが、「人によっては48%を脳で消費する。」可能性があるらしい。
(書いてみると、俄かに信じがたい・・・。)

脳内代謝が抑制されない前提で1日6時間の残業をしてる人の場合(別に仕事だけで頭を使っている訳ではないのだが)は、代謝が低い人と比べると、脳ミソにおける消費カロリーが3.5倍になるようだ。

こんなんじゃ、脳ミソ全部を使ったら、餓死してしまうじゃないの?と、思ったが、実は、全部使っているらしい(!?)
『「人間は脳の1割ほどしか有効に使っていない」という俗説があるが、これはグリア細胞の機能がよくわかっていなかった時代に、働いている細胞は神経細胞だけという思い込みから広まったものと言われる。』

今まで、豊川悦司と武田真治(NIGHT HEAD)に騙されていたのか?
http://ja.wikipedia.org/wiki/NIGHT_HEAD

だったら、事故とかで、言語野を損傷したヒトがリハビリで機能を取り戻したときには、何か別の機能が失われるんじゃないのか?

脳って、まか不思議。降参です。

http://www.health-net.or.jp/kenkozukuri/healthnews/120/020/k1544/index.html
小川教授は「90歳の人の肝臓の重さが30歳の時の半分であることと比べると、脳の重量減は10数%と少なく、脳は老化による委縮が少ない臓器です。でも、記憶や判断など知的機能をつかさどる、大脳皮質の神経細胞の数そのものは重量以上に減少しています」と言っています。脳は、その重量が体重の2.5%しかないにもかかわらず、脳の代謝はからだ全体の代謝の20〜24%も占めています。つまり、脳は非常に大量のエネルギーを消費する器官なのです。

http://lets-walking.com/riten6.html
東北大とフィンランドのトゥルク大が共同で行った研究によると、「日ごろから運動しているグループの脳の代謝能力は、運動習慣のないグループの2倍。代謝能力が高い人は疲労の原因となる乳酸をエネルギーとして使える一方、長時間にわたり糖分を脳や筋肉などに供給でき、体力や思考力の持続につながる。」とのこと。ウォーキングに限らず運動は、脳の能力を向上させる結果が実証されました。

http://www.kyoto-np.co.jp/pet-ct/sono2.html
PET検査ではがんだけではなく炎症がおきている場所、一方CT検査では石灰化しているところもわかります(腎結石、胆石、心臓を養う冠動脈の石灰化)。またPET-CT検査は脳から骨盤まで撮るので、脳の代謝の状態からアルツハイマー症の早期発見もできます。

http://tenant.depart.livedoor.com/t/vitasup/feature_content?id=6843
脳は60%が脂肪で構成されているので、脂肪酸の構成は脳機能にとって重要です。

http://www2.health.ne.jp/library/5000/w5000459.html
チョコレートに含まれるビタミンEやナイアシンなどのビタミン類や、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、リンなどのミネラルも脳の代謝に必要な栄養素。また、カテキンやアントシアニンなども脳血管内で抗酸化作用を発揮し、ボケ予防に効果があるといわれている。

http://www.mental-g.com/kiso/ninti_syo/ninti_006.html
脳の構造的変化をみるCT、MRIと、機能的変化をみるSPECT(脳の血流をみる)、PET(脳の代謝をみる)が主な検査となります。SPECT、PETは脳神経の活動状態を画像化することができ、PETはSPECTより解像度が高く、情報量も多く有用ですが、検査が可能な施設は限られます。

http://www.kms.ac.jp/~neuron/res-cva.html
低体温療法は全身の体温を32〜33℃まで低下させ、脳の代謝を下げることにより脳保護を行うもの

http://jhfsp.jsf.or.jp/pub/pub2000/workshops.html
私たちの脳内にあるニューロンは、木の枝のように分枝した神経細胞です。これらの"枝"や"根"により、ニューロンはお互いの間に、何千ものシナプスと呼ばれている接触点を作ります。現在の理論では、睡眠はこれらのシナプス結合の可塑性を維持するために必要であり、その可塑性は記憶を保存したり、想起するために、必要であると考えられています。
私たちが眠るとき、2つの睡眠相が交互に出てきます(Box参照)。何人かの睡眠の研究者は、もっとも活動的な期間(レム睡眠)は、日中の経験を頭の中で再経験するために働き、静的な期間(ノンレム睡眠)では、日中活動していた皮質のニューロン群の間の結合を強化するために働くと考えています。実は、記憶の強化は時間のかかる生化学的なプロセスが必要であり、それゆえに、脳が外部からの入力を受けないときである睡眠は、それらのプロセスが行われるのに必要であるのかもしれません。
眠っている間におこるカルシウムの細胞内への流入の動力学は、多くのメカニズム、つまり、ニューロンと遺伝子発現との間のシナプス増強の長期調節に重要なメカニズムの引き金になるかもしれないということが、明らかになってきだしています。
活動しているニューロンに蓄積するカルシウムの役割を発表しました。カルシウムはこのように、多くの生化学的反応の調節する重要なシグナルとして働き、そして、低い濃度でさえもニューロンの将来の刺激に対する反応の仕方を変えうるでしょう、つまり、カルシウムの蓄積は、ニューロンの疲労や睡眠が必要であるというシグナルと解釈できる仮説である。

http://www.gomiclinic.com/ganbanyoku/gb0004.html
現代は、子供たちが、うまく汗をかけないために、「低代謝・低体温児」が増加している。また今はやりの「キレる子」も低体温の子に多いと言われています。なぜ、低体温になるのか?それは、現代っ子が汗をかく機会が少ないからです。汗腺が汗をかけないとどうなるか?なるべく熱を出さないように、身体の活動(基礎代謝)を抑えて対応します。代謝を低くして、熱が体の中に篭らないように自衛するのです。脳の代謝が悪ければ、「キレる」のも不思議ではありません。

http://allabout.co.jp/health/stressmanage/subject/msub_stress-5.htm
疲労もほうっておくと慢性化し、慢性疲労症候群やさまざまな疾患の原因となります。オフィスや家庭のIT化が進むにつれ、ストレスを訴える人が増えています。「片頭痛」。片側か両側のこめかみのあたりがズキンズキンと振動するように痛みます。なぜか母親から娘に遺伝するといわれ、4対1の割合で女性に多い頭痛です。この頭痛はいったん縮んだ血管が拡張したときに起こるため、緊張がほどけたときや入浴したとき、週末などに多発し、「週末頭痛」などといわれています。月に1〜2回、4〜3時間ほど続き、痛みが激しいときには仕事に手がつかなくなることも。吐き気やおう吐を訴えたり、光や音の刺激に敏感になるのも特徴的で、睡眠不足や過眠、アルコールのとりすぎなども影響しています。

http://www.hirou.jp/
人は必ず疲れます。しかしそれが自然に回復させるのであれば、特に問題はありません。しかし、常に疲れている状態から抜け出せなくなった時、「慢性疲労」と呼ばれる病気に近い状態や実際に病気となります。現代社会は、慢性疲労を生み出す多くの要素を含んだ、大変危険性の高い社会です。この時代、私たちは、疲労を上手にリセットし、疲労を一つの健康のシグナルとして、疲労と上手に付き合っていけるように疲れを知る必要があります。

http://www.sankei.co.jp/news/060106/sha051.htm
骨折部分、患者自身の骨でねじ 島根大教授ら開発
 骨折部分を止めるねじを、患者自身の骨から作る方法を内尾祐司(うちお・ゆうじ)島根大教授(整形外科)らと精密機械製造「ナノ」(東京)が開発した。従来使っていた金属ねじは1本約10万円と高価で、取り出すため再手術が必要。セラミック製の人工骨は大部分が体内に残留する。骨のねじはこうした問題点を克服、患者の負担が少なく費用も安くなるのではないかという。内尾教授によると、手首など関節の小さな骨折を想定。骨折部位付近からピーナツ大の骨を採取し、独自開発した機械でねじに加工、折れた骨を固定する。骨の中に再生能力を持つタンパク質があり、このねじを差し込んだ場所で骨折部位と一体化するという。ブタやウサギの実験で効果があると確かめた。06年度中に臨床試験を始める予定。ねじは必要に応じ直径1―5ミリのものができる。ただ強度の関係で、大腿(だいたい)骨など大きな骨に使うのは難しいという。ナノの村中克行(むらなか・かつゆき)研究員は「骨の加工は初めての試みで強度を保つのに苦労した。加工機械は狭い手術室にも置ける大きさにした」と話した。(共同)(01/06 16:52)

骨セメントで作ったらどうなんだろ?
http://www.origin.yomiuri.co.jp/iryou/saisin/sa451701.htm

骨粗しょう症 背骨「骨折」治療

◆骨セメント注入 痛み緩和
 茨城県のA子さん(73)は3年前から、背骨が曲がり、激しい痛みで10分間も立てなくなった。医師の診断で、骨粗しょう症による圧迫骨折と判明。次第に胃が圧迫され食欲も減退、落ち込む日々だったが、聖路加国際病院(東京・築地)で骨セメントを使った「経皮的椎体(ついたい)形成術」を受けた。翌日には痛みが半減、元気に歩けるようになった。
 人間の骨は年とともにもろくなる。骨の中にあるカルシウムが血液に溶け出して骨の中身(骨量)が減るからだ。骨量の低下がひどい状態が骨粗しょう症で、背骨の圧迫骨折を引き起こす主な原因だ。
 背骨は、首から腰まで、24個の椎体と、椎間板がつながったものだ。骨粗しょう症で骨がもろくなると、ふとしたはずみに体の重みで、椎体がぺしゃんこにつぶれる。これが「圧迫骨折」で、背骨が曲がり、4割は痛みを伴う。
 従来の治療は、数週間安静にして、鎮痛剤や骨粗しょう症の進行を抑える薬を服用したり患部を固定するコルセットを着用したりといった方法だが、慢性の痛みが残り、炊事洗濯といった立ち仕事ができなくなったり、寝返りを打てなくなったりと運動機能が低下、寝たきりやうつ状態になってしまうこともあった。
 「経皮的椎体形成術」は、骨折した椎体の中に、特殊な液体とバリウムを混ぜた骨セメントを注入し、圧迫骨折による痛みを緩和する手術。1980年代にフランスで始まり、90年代後半にアメリカでも広まった。エックス線を使った血管撮影装置やCT(コンピューター断層撮影法)、MRI(磁気共鳴画像法)などの画像診断を駆使する。
 まずMRIで背骨を撮影。椎体のつぶれ具合と、患者が痛みを感じる場所を照らし合わせ、治療する椎体を決める。痛みの緩和が目的なので、圧迫骨折があっても、痛みがない場所は治療しないことが多い。
 手術では血管撮影装置やCTで、背骨をエックス線透視しながら、背骨に並行して通る神経(脊髄(せきずい)神経)を避け、椎体の中に、直径3ミリほどの注射針をさし、骨セメントを注入する。
 どろどろの白い液体である骨セメントは30〜60分でかたまるため、手際の良さが求められる。所要時間は、処置する椎体数で異なるが、1―2時間ほど。
 聖路加国際病院では、この2年間で骨粗しょう症による圧迫骨折や、がん骨転移の痛みを訴えた約50人に実施。手術翌日の午後には歩行でき、約8割に明らかな痛みの緩和が見られた。効果が高いのは骨折後1か月以内の治療という。

 骨セメントが椎体の外に漏れてしまうことで、神経障害や肺塞栓(そくせん)症などを起こす危険があるが、同病院放射線科部長の沼口雄治さんは、「深刻な合併症は、1度にたくさんの椎体を治療したり患者の全身状態が弱っていたりするケース」と説明。同病院では、治療する椎体は、1度に3個までにしている。

 痛みが軽減されるのは、すかすかで不安定だった椎体が、セメントで固定され、強度が高まることや骨セメントを注入した時の熱などのためと見られている。

 保険は適用されず、各施設で費用はまちまちだ。金沢大病院では高度先進医療として認められている。

経皮的椎体形成術を行う主な施設(放射線科が担当)
東北大病院(仙台市青葉区) (電)022・717・7000
聖路加国際病院(東京都中央区) (電)03・5550・7024
昭和大横浜北部病院(横浜市都筑区) (電)045・949・7151
聖マリアンナ医大病院(川崎市宮前区) (電)044・977・8111
三重大病院(津市) (電)059・231・5029
金沢大病院(金沢市) (電)076・265・2323
京都ルネス病院(京都府福知山市) (電)0773・22・3550
奈良県立医大病院(奈良県橿原市) (電)0744・29・8900
関西医大病院(大阪府守口市) (電)06・6992・1001
和歌山県立医大病院(和歌山市) (電)073・447・2300
中国労災病院(広島県呉市) (電)0823・72・7171
久留米大病院(福岡県久留米市) (電)0942・31・7576

平泳ぎ

2005年9月11日 健康
昨日、コエンザイムQ10(10mg)の入ったヨーグルトを見つけた。

何気に今日も食べようとコンビニを探したが、昨日見つけたコンビニにしか置いてなかった。

ネットでまとめ買いができるらしい・・・
http://www.rakuten.co.jp/shinshu/611415/611442/


コエンザイムQ10を配合した製品について、簡単に調べたら、錠剤やらゼリーやら、各社それぞれに製品が出していて、一回分も30〜100mgとバラバラ。

どうせなら、飲むヨーグルトか野菜ジュースに50mg位の量を入れて欲しいぞ。

クロール

2005年7月19日 健康

目薬

2005年7月10日 健康
 
 
 
 
 
 
 
 
 
数年ぶりにプールで泳いだ。
 帰ってから、随分と時間が経っても鼻の奥の痛みが抜けず、おかしいと思ってたら、翌日には目の周辺が痛み出した。
 
数年ぶりに目薬を購入し点眼。
 薬局で状態を説明したら、塩素で炎症を起こしているためだろうとあっさりと選んでくれた。まぁ、いろいろと調べてみたが、結局は早期の点眼と対症療法しかないらしい。
 
とらば返し
 一旦、書き終えて、『ひめナビ』さんから1月24日の日記(体内時計のDNA)
http://diarynote.jp/d/61090/20050124100551
にトラックバックを戴いているのを発見。
薬は20年もかけて開発し、人件費として掛かった費用を回収するために薬の値段は高くなる・・・・
目薬は500円だの1000円だのお手軽な値段で並んでいたため、開発担当者の給料は大丈夫なのか少し心配になりました。
サービス残業が強いられてるのかなぁ・・・。
※この記事から『ひめナビ』さんにトラックバックを送信したけど、反映されない。また、DiaryNote側の問題か?
いやぁ〜、参った参った。

今まで生きてきた中で最悪の体調を更新しました〜♪
(書いているのは7日なので随分と回復したが、出社の際に駅まで歩いただけでイヤ〜な発汗 T_T )

目が覚めたら、とにかく、だるい。
体のあちこちの筋肉が痛い。
起き上がれば、ふらふらする。
なにやら、吐き気もする。
しばらくしたら、お腹も壊した。
出社するのイヤだなぁ〜・・・と、お熱を測ってみたら38.5℃。

「仕事は山積みなんだけど、これで出社は無理だよな」などと、何故だか自分に言い訳しながら、メールとブラウザで休暇の連絡を完了。

普段は、40℃まで熱が出ても食欲が無くなる事もなく、飯食って、パブロンS錠を規定の倍飲んで寝とけば数時間で大汗かいて目が覚めて「まだ、ちょっとだるいかな」って感じになるのだが・・・。

前述の状態のために、物が食える状況でなく、薬を飲んでも更に気分が悪くなって「吐き気」⇒「胃の中に何もないのに連続吐き戻し状態」に移行する危険が大きい。

という訳で、ひたすら水分だけを補充して寝てました。

結局、この日は大した汗もかかず、熱も下がらず膠着状態のままで1日が過ぎ去りました。

市販の風邪薬はパブロンSだね。他の薬は体に合わんのか、なんだか効きが甘い気がする。やっぱり塩酸ブロムヘキシンなのか?
 おくすりナビ
  http://www.okusurinavi.com/index.html
 市販薬の選び方、ここがポイント!
  http://www2.health.ne.jp/library/3000/w3000153.html
 辺りで調べたらどうやら違ってたらしい・・・。
疲れにも効くらしい

http://www.namasupli.com/spl/b-16.html
コエンザイムQ10とは、体内でも合成されている補酵素の一種で、脂溶性のビタミン様物質です。コエンザイムQ10は、補酵素Q10、またはユビキノン、ユビデカレノンとも呼ばれています。人の身体のすべての細胞は、コエンザイムQ10を含んでいます。コエンザイムQ10は、細胞の中の発電所であるミトコンドリアに多く含まれ、エネルギーの生産に重要な役割を果たしています。しかし、加齢とともにコエンザイムQ10は減少していくことが知られており、栄養補給の上でコエンザイムQ10は最も大切な栄養素のひとつです。食品中においては、いわしや牛肉に多く含まれます。さらに、コエンザイムQ10は、抗酸化物質としては、体内に存在する他の抗酸化物質とともに機能しています。
コエンザイムQ10の摂取が運動能力の向上に役立つことが分かり、オリンピック選手やその他の競技者にもコエンザイムQ10は利用されるようになりました。オーストラリアの水泳選手イアンソープ選手がコエンザイムQ10を愛用していた事は有名です。
(監修 栄養士 大橋さと美)

http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200501/sha2005012408.html

朝働くDNAが「体内時計」リズム形成のカギ
 朝に働くDNAが、哺乳(ほにゅう)類の睡眠などをつかさどる「体内時計」のリズム形成の鍵を握っていることを、理化学研究所神戸研究所の上田泰己チームリーダーと山之内製薬分子医学研究所(茨城県つくば市)の橋本誠一主席研究員らが突き止めた。23日、米科学誌ネイチャージェネティクス電子版に発表した。生活リズムの形成には1日のうちで朝が大切なことを裏付ける研究といえそうだ。


http://www.yamanouchi.com/jp/news/news2004/040720.html

2004年7月20日

DNAチップを用いて体内時刻・リズム障害を正確に測定する方法を発明
−米国科学雑誌「米国科学アカデミー紀要」に発表−



山之内製薬株式会社(社長:竹中登一)創薬研究本部分子医学研究所(所長:加藤正夫)は、ゲノム創薬研究の成果のひとつとして、DNAチップを用いることで体内時刻やリズム障害を正確に測定する新たな方法を発明し、7月19日(米国時間)以降の米国科学誌「米国科学アカデミー紀要」(PNAS)に発表する。

同発表によると、数万個の遺伝子の発現状態を一度に解析することができるDNAチップを用いて体内時刻やリズム障害を一回の測定で正確に診断する方法を開発した。まず、DNAチップを利用して体内時計をつかさどる器官等において昼夜リズムを刻んで周期的に変動する遺伝子(「時刻表示遺伝子」)を包括的に抽出。これらの時刻表示遺伝子の遺伝子発現状態から体内時刻やリズム障害を正確に診断する方法を発明し、その原理を動物実験によって実証した。なお、今回の研究成果は、2002年からNEDO(新エネルギー産業技術共同開発機構)より受託している「ダイナミックバイオ」プロジェクトにおいて山之内製薬の上田泰己研究員(現所属:理化学研究所)を中心に行ったものであり、本研究を実施するにあたり北海道大学医学部や理化学研究所などからも協力を受けた。

体内リズムとは、生物に備わる昼と夜を作り出す一日のリズム(サーカディアンリズム)で、脳の視交叉上核という器官が時計の発振子のように時を刻み、睡眠や覚醒、血圧や体温の変動、ホルモン分泌といった生理機能の24時間リズムを管理している。そのリズムが乱れることで惹き起こされる疾患や症状には、不眠症やうつ症状、時差ボケ、登校拒否症や痴呆症の周辺症状である夜間徘徊などがある。さらに最近では薬の効き目などへの関与も明らになっている。これまで体内時刻を正確に測定するには、2日間以上拘束することが必要であり、簡便な方法が存在しなかった。今回の成果は、DNAチップを用いてたった一度のサンプリングで体内時計の状態を正確に診断することを可能にするものであり、リズムの変調によって惹き起こされる様々な疾患の治療や予防に大きく道を開くものである。

山之内製薬はゲノム創薬を創薬研究における重要な戦略と位置付け、自社研究体制を強化するとともに、国内外の有力ベンチャーなどとの戦略提携を積極的に推進している。同社におけるゲノム創薬研究アプローチを通じて発見された新規創薬標的のいくつかはすでに前臨床研究段階に進んでいる。今後、同社では新規遺伝子の取得とそれに基づく創薬研究開発を一層加速化させることにより、これまでの薬剤にはない新たな作用機序を持つ画期的な新薬の創製に取り組んでいく。

以上

(ご参考)

PNAS
タイトル: Molecular-Timetable Methods for Detection of Body Time and Rhythm Disorders from Single-time-point Genome-wide Expression Profiles 著者: Hiroki R. Ueda, Wenbin Chen, Yoichi Minami, Sato Honma, Kenichi Honma, Masamitsu Iino & Seiichi Hashimoto

[論文の要旨]

タイトル:体内時刻およびリズム障害を一点のゲノムワイドな発現プロファイルから測定する「分子時刻法」

内 容:一度の測定で体内時刻を診断することは長い間医学の夢であった。というのも体内時刻情報は薬剤の主作用を最大化し、副作用を最小化するのに有用であり、「最適化医療」を可能とするからである。我々はこのような夢を達成するため、100個を超える「時刻表示遺伝子」からなる「分子時刻表」を作成し、これらの「時刻表示遺伝子」の一時点における遺伝子発現プロファイルから正確に体内時刻を診断する新しい方法「分子時刻法」を発明した。この方法を用いると、感度良く正確に体内時刻が測定できるばかりでなく、リズム障害を感度良く診断することも可能である。これらの結果は、一度のサンプリングによる体内時刻診断や遺伝子発現プロファイリングに基づいたリズム障害診断が可能であることを示しており、機能ゲノミクスを時間治療やテーラーメイド医療へと高めていく成果として期待される。

安眠ネタ(メモ

2005年1月13日 健康
『眠りのダイアリー』

◎睡眠パターンを知る

眠れない、眠れない、と悩んでいる人たちは、今日も眠れないかもしれない
ことを不安に思い、不眠の悪循環に迷い込んでいるケースが目立ちます。
どこから抜け出していいのかわからず、途方に暮れている状態です。

眠りにさほど困っていなくても、さらに良い眠りを求めて、さまざまな
快眠法を試している人もいることでしょう。

どのような状況にある人にもお勧めしたいことが、眠りのダイアリーを
つけることです。睡眠のパターンと、適切な睡眠時間を知ることは、眠りを
改善する近道です。

◎ダイアリーの記録方法

記録するのは、ベッドに入った時刻と実際に眠った時刻、起床時刻、
その日の睡眠に関する満足度、日中の状態です。これをまず、1週間つけて
みましょう。1週間つけ続けられれば、次はもう1週間つけてみましょう。
何時間くらい眠ったときが、日中の活動が充実しているかをチェックして
いけば、おのずと適正睡眠時間がわかります。また、休日と平日の睡眠時間
が極端に違っているようなら、平日の睡眠時間が不足している証拠です。

さらに、日々の睡眠時間や就寝時刻が大きく変動している場合は、体のリズム
に異常が出やすくなっていることも考えられます。いくら忙しいといっても、
必要な睡眠時間を確保し、あまり変動しない睡眠期をとれるようにマネージ
メントすることが、生産性を高め身体を楽にするのです。

ここ何年も眠れないと思っていた女性が、ダイアリーから発見したことが
あります。それは、自分ではいつも寝つくまでに1時間以上かかっていると
思っていたけれど、実際には30分くらいだったということです。そのことに
気づいて安心し、彼女の眠りは大きく改善して行きました。

▼「眠りのダイアリー」はこちらからダウンロードできます(PDF)
http://wwwt.mew.co.jp/wellness/club/dynamic/nemuri/mail/diary.pdf

◎快眠の条件を見つける

食事の時間や食べた内容、仕事、趣味や運動などのトピック、入浴など、
さらに詳しい記録を行えば、新たな関係性が見えてくるでしょう。

例えば、ぐっすり眠れた前日には、運動をした、仕事の契約が決まった、
早起きをして旅行に出かけた、ふとんを干したなど、さまざまな出来事が
あると思います。これらはあなたの快眠の条件です。

眠れなかったときには、疲れていてお風呂に入らなかった、友人とケンカを
した、夕食を食べ過ぎたなど、やはり原因となることがあるはずです。
今度は、できるだけ避けるように心がけましょう。

眠りに悩んでいるときこそ、客観的な視点をもちましょう。自分の睡眠を
把握することが、眠りの質を高める秘訣です。

http://sleepeace.com/

http://kaimin.gr.jp/

http://wwwt.mew.co.jp/wellness/club/dynamic/nemuri/taiken/index.html

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