もやしもん 3巻(続刊) 石川雅之
2006年7月24日 今日のComic
納豆を初めて食べた人も大したもんだと思ってたけど、世の中には色々と腐った発酵させた食べ物があるんだなぁ。
でも、bioが農学部の範疇だとは知らんかった。
でも、bioが農学部の範疇だとは知らんかった。
作者の説明によると「農大で菌とウイルスとすこしばかりの人間が右往左往する物語です」としている。内容はまさしくその通りで、東京にあるとされる「某農業大学」に入学した主人公の不思議な能力をめぐる学園コメディで、作中に出る可愛いタッチで描かれている菌(ここで言う「菌」とは、いわゆる菌類の他細菌やウイルス等を含む)が「かもし」だした他に類を見ないユニークな人間関係を紡ぎあげている。また、作者の意図なのか、いい加減かどうかは解らないが、物語が進むスピードがかなり遅い。単行本2巻の第23話に登場した「大吟醸生原酒 龍神丸 中どり無ろ過」はネット注文のみ限定10本(応募者多数と予想されたため抽選)で販売された。作者は入手に成功している。ちなみに、単行本第2巻13話に登場した「大吟醸生原酒 龍神丸」は、限定品ながら高垣酒造[1]から一般販売しているが、3月31日に発売された2006年度産はわずか10時間ほどで完売した。関連品として同社では,純米吟醸生酒「かもすぞ」を発売している。これには作者がデザインしたラベルを使用している(酵母と麹菌が描かれており,製品名も作者の字である。2006年度産は13分で完売)。 脚注を作画・作話へ有効に盛り込む手法は、同じ講談社の攻殻機動隊を彷彿とさせるものの、マニアックさでは一歩 ぬきんでている。
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