アリオン 全5巻 安彦良和
ゼウスは父クロノスを殺して王位についたものの、ゼウスも父や祖父同様、子供に殺されるというプロメテウスの予言により、病的なまでにおびえている。ポセイドンとデメテルの子、アリオンは、冥府の王ハデスの奸計により冥府へと連れ去られて行く。冥府にて成長したアリオンは、その後、父であるポセイドンの軍に加わることとなる。後にその運動能力により、ポセイドンと敵対していたパラス・アテナ・アレース・アポロンなどに警戒され、危機に陥る。しかし、獅子の面をかぶった正体不明の男(黒の獅子王)やヘラクレス、テュポーン、リュカオーンなどに助けられ、次第に成長していく。

漫画をペンではなく筆で描くのが特徴らしい。

コメント

ショッカー戦闘員
ショッカー戦闘員
2006年5月8日20:38

これって、歴史(神話?)のお話なの?

ごじら
ごじら
2006年5月8日22:47

歴史ではない。一応、神話がベースだけど・・・、ガンダムのキャラクターを少しづつ捻って、神話の世界に投入してみたような雰囲気。主人公が服を脱いだら、アムロと見分けが付かない。
正義VS悪という図式ではなく、共感を得やすいキャラクター勢対反感を得やすいキャラクター勢という、これまた、ガンダム的人間関係。
作者が学生運動を理由に弘前大学を除籍になった頃の経験がバックグラウンドにあるように感じられ

お気に入り日記の更新

日記内を検索