所得格差、米国で拡大 NY州は8倍超す
2006年1月28日 日常 コメント (1)2006年01月28日11時32分http://www.asahi.com/international/update/0128/007.html?ref=rss
格差社会と言われて久しい米国で、富裕層と貧困層の格差がここ数年、さらに拡大していることが政策研究機関「予算と優先政策に関する研究センター」(本部ワシントン)の調べでわかった。州別にまとめた状況では、ニューヨーク州が最も所得格差が大きく、上位20%の1年の所得平均13万431ドルと下位20%の平均1万6076ドルの間には8.1倍の差があった。一番差の小さいワイオミング州で5.2倍だった。80、90、00年代のそれぞれ初頭の数字を比較した。00年初頭の所得の下位20%の平均収入は1万6780ドルで、上位20%は12万2150ドル。格差は7.3倍と、80年代の6.4倍より拡大した。20年を通し、38州で高所得層の収入の伸びが低所得層の伸びを上回った。低所得層の伸びが高所得層を上回ったのはアラスカ州だけ。20年で低所得層の収入は物価上昇を加味して2660ドル伸び、高所得層は1年あたり2148ドルの伸びだった。格差拡大の背景として、低賃金の仕事が移民の増加と同時に拡大し、低所得層の賃金の伸びが抑え込まれたことなどを挙げている。中心研究者の1人、エリザベス・マクニコルさんは「90年代に一時格差が縮まる傾向があったが、01年の景気低迷をへて、回復後には再び拡大の傾向になった」と話している。
こういう記事や、http://diarynote.jp/d/61090/20060121.htmlみたいな記事を読むと、平等で不公平な日本の姿が浮き上がるね。
会社で頑張っていても、頑張っていなくても、平等。
正社員やってても、フリーターやってても、平等。
背負っている責任に応じた公平さは考慮されない。
♪ニートは増えるよ、どこまでも・・・てな、もんだ。
コメント
ひとつ疑問なのが、8倍もの収入を得た人が、使いきれるか?ということ。無駄遣いすればOKだけど。